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ご自宅の外観に不満が出始めた、ひび割れや壁が剥がれているといったときは外壁をリフォームするタイミングかも知れません。
外壁のリフォームや外壁塗装を考えるとき、最も気になるのは費用とどの程度効果があるかと言ったコストパフォマンスではないでしょうか。
今回は外壁を保護する目的を始め、リフォーム費用、費用を抑える工夫と企業選びのポイントをご紹介します。
外壁塗装・外壁リフォームが必要なわけ
家を支える外壁の仕組みをご存知でしょうか。
外壁は、ボード状の素材で家の四方を囲んでいますが、ボードの素材にはいくつか種類があります。
その一つがサイディングボードです。
プレハブ工法と呼ばれる工場で作った素材をつないで作る建築に使われる軽量素材で2000年以降のご家庭でよく使われている点が特徴になります。
また、サイディングボードそのものにもいくつか種類があり、まとめると次のような特徴があります。
・窯業系
特徴:耐火性に優れ豊富な種類が魅力的なボードです。
7~15年ごとに塗装が必要で、サイディングボード自身の耐用年数は20~40年。
・金属系
特徴:断熱性が高く、ひび割れを起こしづらい、耐震素材と言った点が魅力的なボードです。
10~15年ごとに塗装が必要で、サイディングボード自身の耐用年数は20~40年となっています。
・樹脂系
特徴:凍害、塩害に強いボードの一つです。
塗装やコーキングが原則不要の素材でサイディングボード自身の耐用年数は20~50年と手間がかかりにくい点が注目されます。
・木質系
特徴:見た目が美しく、断熱性がありながらも環境に優しいタイプです。
3~15年ごとに塗装が必要で、サイディングボード自身の耐用年数は15~40年と手間はかかるボードです。
外壁は外観を決めるだけでなく、内装を腐敗させない工夫でもあります。
そのなかで、サイディングボードは耐用年数が20~40年前後と壁素材の中では中程度の耐久性です。
サイディングボードは樹脂系をのぞいて塗装で汚れなどを防ぐことを前提としており、長期的に家を保護する仕組みとして外壁塗装を、塗装ではカバーできないほどクラック(ひび割れ)やタイルの汚れなどが起こってきたら「張替え」か「重ね張り」のリフォームをする必要があります。
他にも、外壁には種類があり、外壁の他パターンであると土壁・モルタル・タイル・ALCタイル・トタンといった種類があり、それぞれ耐用年数はモルタルで30年、タイルで30~40年、ALCタイルで50~60年、トタンで10~30年です。
耐用年数とはどのようなもの?
耐用年数とご紹介する中で何度か登場した言葉ですが、どうやって設定しているでしょうか。
実は、塗装メーカーやリフォームメーカーは屋内の人工耐候試験という耐久力を測る試験でどの程度、劣化しても問題ないかを計測しています。
そのため、耐用年数と言葉だけ聞くと○○年まで劣化せずにいると思われがちですが実際は、〇〇年まで劣化はしても、壁として役割を十分に果たせるという意味になります。
耐用年数は壁や屋根といった建材そのものだけでなく、塗料にもございます。
外壁塗装も定期的に行う理由は塗料の効果が十分に発揮される限界を考えてのことです。
外壁リフォームの相場と工期
ここからは外壁の張り替え、重ね張り費用や塗装にかかる費用を30坪相場で解説していきます。
張り替え相場:150万~300万円
カバー工法(重ね張り)相場:130万〜220万円
塗装リフォーム相場:80万~120万円
張替えは、外壁のボード部分を張り替えること。
ボードそのものを入れ替えますから上からボードを重ねる場合よりも工費が高額になります。
工事期間はカバー工法で10~20日、張り替えで10~25日です。
また、モルタル外壁からサイディングボードにする場合は250万円以上、タイル外壁に変更する場合は156万~500万円かかります。
外壁塗装のリフォームの場合は、工期は10日~14日です。
費用相場は80万~120万円ですが、塗装の平均相場は109万円で、80万円前後であると塗装の目的は美観のみとなる場合があります。
また、屋根の塗装を含めた費用相場は120万円となっています。
外壁塗装をしないリスク
外壁塗装を行わないと外壁そのものを傷める原因になります。
サイディングボードの耐用年数は20~40年と言われている中、この寿命を縮めかねません。
そこで、建材を傷めない工夫として塗装を行います。
では、塗装をしない場合起こる症状には一体どういった物があるでしょうか。
・クラック(ひび割れ)・タイルの脱落・ボードの反り
・塗膜膨れ・塗膜破れ・チョーキング
・コーキングの劣化
・カビ・サビ・コケの発生
ひび割れやタイルの脱落などは外観が悪いものの代表例でしょうか。
他にも色が悪くなる褐色と呼ばれる変色現象も起こりえます、
外観を悪くするような傷みは、深刻化すると内装部分や基礎を崩壊させます。
一例としては、湿度がこもりやすい、外壁と内装の間が腐敗しているといった現象です。
カビやサビと言った劣化もリフォームの目安となります。
外装ボードによって起こりやすい症状は以下のようになっています。
・ALCボード:クラック(ひび割れ)、タイルの脱落、コーキングの劣化
・窯業系サイディングボード:変色、チョーキング、ボードの反り、コーキングの劣化
・金属系サイディングボード:サビ、変色
・樹脂系サイディングボード:変色
・木質系サイディングボード:腐食
・モルタル:タイルの脱落、変色
・タイル:クラック(ひび割れ)、タイルの脱落、コーキングの劣化
外壁リフォームの業者を見極めるポイント
ここでは外壁リフォーム業者の見極めポイントをご紹介します。
・書類でのやり取りがしっかりした業者
・過去の実績がある
・専門的な知識がある、専門家の証明がある
書類でのやり取りがしっかりした業者
工期や工事の内容を口頭でのみ説明する業者は要注意です。
見積もりや工事日程などを文章にし、一つずつ説明せしてくれる業者を選びましょう。
口頭確認のみの確認では、足場代や人件費といった費用の抜けあっても気づきにくい、工事日程も手抜きになっていても確認が取れないといったデメリットがあります。
過去の実績がある
外壁リフォーム業者の見極め点の一つが「実績」です。
受注件数が多く、それらからの口コミが概ね良好のものを選びましょう。
実績件数が多いほど、専門的に外壁塗装やリフォームを行っていることを証明出来、件数が多い分口コミから職人のマナーや対応をうかがい知る機会を多く得られます。
専門的な知識がある、専門家の証明がある
外壁リフォーム業者の見極め点の一つが「専門知識」です。
例えば塗装リフォームなら塗装技能士といった国家資格で専門知識が確認できます。
これは1~3級まであり、1級は知識だけでなく職人歴が7年以上なくてはならないと一定の時間以上実務経験があることも保証する基準になります。
外壁をリフォームするときの施工ポイント
外壁リフォームを塗装するときは仕上がりイメージが重要です。
どんな見た目にしたいのか、色はどうしていくかがポイントです。
特に、周りの景観に合わせた見た目を市の景観条例で規制される事があり、代表例だと京都の市街地が当たるでしょうか。
守谷市は景観条例等は特別厳しくは設定されていないため、色や建物の見た目の様式も自由に決めることが出来ます。
ポイントまとめ
・どんな外観にしたいか明確にする
・外壁の色を考える
外壁リフォームに保険や補助金は使えるか
外壁塗装や外壁の張替えなどには市や国から補助金や助成金が支払われることがあります。
残念ながら守谷市は、補助金制度はありません。
また、保険をリフォームに利用できることがあり、火災保険を自宅にかけている場合、塗装リフォームで利用することがあります。
塗装・外壁リフォームのうちでも、耐火性を高めるものが対象で、ご自宅が保険が利用できるかは業者のリフォーム診断で確認してください。
まとめ
外壁はご自宅の外観を保ち、内装を腐敗させないための工夫です。
その外壁は雨風など外的要因で汚れを帯びることがあり、直接的な汚れを外壁ボードにつけない工夫が外壁塗装でした。
外壁ボードは種類によりますが20~40年程度の耐久性をもつものが多いことも特徴的です。
リフォーム費用は130万~300万円、20~25日程度の工期がかかります。
守谷市では残念ながら市からのリフォームに補助金が得られると言った情報はありませんが、火災保険で代用できることがありリフォーム相談時に注目したいポイントです。