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外壁塗装工事にかかる期間はおよそ2週間と言われています。
作業進捗によっては1月近くかかることもありますが、一体、塗装工事のどこの部分に時間が取られやすいのでしょうか。
今回は工程の期間中の注意点について解説。
その他、塗装に関するQ&Aにもお答えしていきます。
塗装期間は10~14日から
塗装期間の目安は約2週間で、だいたいが10日から14日で施工します。
日数と作業内容はこちら。
・足場の組み立て
・洗浄
・養生や補修作業
・塗装
・点検・足場解体
詳しい解説します。
足場の組み立て
工事のはじまりは足場の設置、飛散防止ネット張りからです。
作業日数はだいたい1日ですが、専門業者に下請けすると1~2日かかります。
また、足場の組み方、建物の階層数で足場費用や設置時間が変わってきて、とくに二階建て以上の建築と平屋では足場設置時間に差が出ます。
飛散防止ネットは塗料や高圧洗浄で飛び散ったものが周囲の家に当たらないようにするシートです。
守谷市の場合、家と家の間が家一軒分もあるといったわけではないのでとくに飛散防止ネットの働きは近隣の家を傷つけない工夫になります。
外から見ると中の作業がわずかにしか見えないものですので、これがある間は家の防犯性が落ちます。
次は、塗装工事費用のうちかかるコストのまとめです。
足場代: 500円~1500円/㎡
飛散防止ネット: 100円~180円/㎡
洗浄
足場や飛散防止措置の次の工程では洗浄を行います。
作業としては汚れやカビ・ホコリ・コケ・サビ、前の塗装残りといったものを高圧洗浄で洗い落とすもの。
洗浄1日、乾燥1~2日の3日程度で終わる作業です。
ただし、梅雨や台風直後など乾きにくい条件の時や外壁の汚れがひどく追加で洗剤洗浄を必要とする場合があり、日程が延びることになります。
洗浄にかかるコストは洗剤洗浄(500円~800円/㎡)、トルネード高圧洗浄(300円~500円/㎡)、高圧洗浄(200円~250円/㎡)です。
養生や補修作業
外壁の汚れをある程度落とした後は、壁に残った汚れなどをそぐケレン作業です。
汚れを塗装前に落としきり美観を保つ働きがあります。
また、外壁にひび割れやタイルの欠けがあればモルタル補修やひび割れ補修を行い、最後に塗料ののりをよくするため目荒らしします。
他にも、壁タイルのずれ、壁タイルのうき防止対策でシーリング(コーキング)を行うこともあります。
作業日数は1日程度ですが、シーリングやひび割れ補修を必要とし深刻な劣化がある場合、2~3日かかります。
他にも、プレハブ工法に多い工場で作られたボードを組み合わせて作るサイディングボードは劣化が目立っつ状態だとシーリングが必要で2~3日かかります。
2000年代の流行したモダン系建築はプレハブ工法のものが多く、守谷市の場合は補修に2日からかかると考えると最適かもしれません。
養生はテープで塗料飛散を防ぐ役割があり、養生・シーリングなどの費用は次にまとめてみました。
シーリング打ち替え: 900円〜1500円/㎡
シーリング増し打ち: 500円〜1000円/㎡
養生テープ: 300円~500円/㎡
ひび割れ補修相場1700円~2500円/㎡
塗装
塗装は3回塗りが基本で下塗り、中塗り、上塗りと工程に合計3日程度かかります。
また、上塗り後に軒の裏部分や雨どいなども塗装することも。
下塗りはシーラー、プライマーとも呼ばれ、上に塗る塗料を剥がれにくくするためと外壁を補修する役割があります。
中塗り、上塗りは◯◯系塗料とつくものを使用し、中塗りは塗りムラ防止に、上塗りは雨や紫外線から家を守る作用や美観保護の働きです。
守谷市は日本の夏をイメージするように夏の夕立、梅雨、秋雨と降水が多く、その分、冬は降雪はあっても積雪は数センチ積もるかといったところ。
上塗りが剥げやすい環境です。
上塗りが剥げて放置すると塗装剥がれと呼ばれる症状でて家の見た目が美しく保てなくなりますから、上塗りを2回行う場合もあります。
また、塗料によっては中塗りいらずもありますが中塗りをしないと塗りムラが起こりやすいデメリットがあります。
乾燥しきらないうちに上塗りを行うと塗装効果と仕上がり落ちてしまいますから注意が必要です。
点検・足場解体
最後の工程は立ち会い必須の点検・足場解体と後片付けです。
点検の時に塗りのこし、ムラ確認ややり直しもここで行い塗装に不満がないかチェックします。
これ以降だと足場がないため再塗装は難しくなります。
作業日数は1日を見積もっておくといいでしょう。
足場解体や後片付けでは、ごみの片づけ、足場の撤去などを1日で行います。
足場部品で周囲のものが壊れる恐れがあるので私物のうち壊れやすいものはあらかじめ片づけておくことが理想です。
特に駐車場部分あ家と接近している場合、車を解体時は避けておくといった工夫が必要です。
すべての作業が終わったら近隣にご挨拶に行って工事で起こった近隣トラブルの謝罪をしておくとその後のご近所関係にトラブルを起こす種になることを防げます。
工事の流れ
約2週間かかる塗装工事は季節や雨といった悪天候、外壁の劣化がひどい状況などで長引くことがあります。
とくに、塗料の性質上、低温(気温5℃以下)多湿(湿度85%以上)や台風後、梅雨時は塗料が安定せず作業が最大1ヶ月程度長引くことも。
長くかかる作業は周囲の家々に住む方にもストレスですから、工事の前触れをしてあらかじめ迷惑をかけることを伝えます。
それから工事にはいるといった流れです。
流れと注意点は次にまとめてみました。
近隣へのご挨拶
まずはご近所への工事のお知らせにむかいます。
工事期間は短くとも10日と長く、その間騒音も異臭も発生する塗装作業。
工事前に挨拶に伺い、先に迷惑をかけることを伝えておくことでご近所トラブルを回避出来ます。
最近では、塗装業者が代わりに挨拶に赴くこともありますが粗品を持って、直接近隣への挨拶を行っておく方が心証はいいでしょう。
塗装関連作業
「塗装は10~14日から」の章にてご紹介した足場の組み立て作業、洗浄、塗装などの作業のこと。
工期の目安として足場組み立て、飛散防止ネットを張る作業に1日、高圧洗浄に3日、養生・下地の修繕に1日、塗装に3日、点検、片づけにそれぞれ1日で最短10日の工期になります。
なお、家が傷んでいて補修作業が長引く、汚れがひどく洗浄に時間がかかる、塗装に向かない天候で塗料が乾かないなどの理由でそれぞれ2~3日ずつ程度工期が延びます。
他にも、塗装工期が延びる要因では外壁と合わせて屋根の塗装を行うことも挙がるでしょうか。
外壁と合わせて行うことで足場代の節約になり、別途屋根塗装する際の必要な屋根分足場代をおさえる効果があります。
屋根塗装の施工期間は+3~4日です。
塗装工事中の暮らしかた
塗装期間中は日常生活にも支障が起こることがあり、例えば洗濯物を外に干すことや騒音、換気や窓の開閉作業があります。
外干しはNG
塗装工事を行うことで日常生活と変わることのひとつが外干しが出来なくなることです。
ベランダや屋外への外干しは、塗装作業時塗料が洗濯物にかかる可能性があり、おすすめ出来ません。
外に干せない洗濯物は、扇風機を利かせ部屋干しする、お家かコインランドリーにある乾燥機で乾燥が無難でしょう。
ただし、乾燥機不可製品は部屋干し一択ですので、通気をよく行わないと臭いのもとに。
扇風機の活用と干した衣類が重ならない工夫が生きてくるでしょう。
もし、ベランダや屋外に外干しする場合は職人さんたちに質問して、干せる時期を確認しておくと工期や職人さんの作業次第で外干しも可能なことがあります。
騒音注意
塗装工事中のみ変わる日常との例2つめは騒音問題です。
とくに、足場組み立て、高圧洗浄、足場解体ではかなり大きな音が出るため近所迷惑になることがあります。
作業は日中がほとんどですが、近隣の方にも工事期間中はストレスになるため、工事前に菓子折つきで挨拶を行うとご近所トラブルを回避につながります。
窓やドアは開けることを控える
工事期間中の暮らしで気を付ける点、最後は窓やドアの開閉です。
とくに塗装期間の1/3は開けることを控える必要があり、足場、養生、洗浄といった作業のころが当たります。
工期のほとんどはドアや窓を開けて換気をしても問題はありません。
しかし、職人さんが外壁そのものに何か作業するときは一度確認してみてください。
コラム 施工期間中のQ&A
塗装の工事期間中、職人さんに暗黙の了解で、差し入れが必要だと感じることはありませんか。
職人さんいわく、差し入れは気づかいとして嬉しいけれども塗装に影響することはないそうでお仕事が忙しく、差し入れが出来ないからといって塗装を疎かにされることはありません。
また、家を留守にしてもok。
ただし、施錠は厳重にしないと足場をたどって侵入されることがあるため注意が必要です。
施工のようすを監視するべきかといった問題については点検、見直し、後片付けは確実に立ち会えば基本問題ありません。
とくに仕上がりや壊れ物を確認するためなのでお家のことをよくわかる人物が確認するといいでしょう。
他にも、悪質な問題だと家主不在と手抜き工事を行うことが挙がります。
ほとんどの業者は正しく作業してくれますが、一部悪質なところに当たると塗装行程を飛ばされることがあるのでときどき直接チェックするといいでしょう。
工事が早すぎ・遅すぎには要注意
塗装業者のなかには、工期が極端に長い、短い場合があります。
工期の長短を決める要素は何があるでしょうか。
工事期間が短い
・手抜き
・人員を増やした
・季節的に塗装に向いていた
工期が短いもののうち、最悪なパターンは手抜き工事です。
例えば、3回塗装と謳いながら実際は2回しか塗装をしていない、洗浄作業がいい加減といった部分が見られるでしょうか。
ほとんどの業者は信用問題につながるためほとんどの業者は手抜きを行わないでしょうが、ときどき職人さんの様子をチェックして、工事に手抜かりがないか確かめることで手抜き工事を防げます。
塗装工事は2人体制が基本ですが閑散期などは職人さんを追加してくれることがあります。
これは費用の問題ではなく時期によるものですので人数が増えて工期が短くなったらラッキーと思ってください。
工期が短くなる原因3は季節的に塗装に向いていた場合です。
春や秋の温暖乾燥な季節は塗装に適した季節で、洗浄や塗装の乾燥時間を短縮でき工期を短く出来ます。
ただ、茨城県は太平洋に面し、太平洋の高気圧は日本の高温多湿と長雨をもたらします。
守谷市は海から離れているとはいえ、高温多湿か低温乾燥時期が多い傾向で乾燥スピードが時期にとって大きく変わるかは微妙なラインです。
また、春や秋、お盆前は繁忙期で予約がとりづらい、塗装費用が冬などに比べ高いといった特徴もあり、乾燥しやすい時期だからと工期が極端には短く出来ないでしょう。
工事期間が長い
・雨が多い時期である
・他の工事が優先になっている
・詐欺
逆に工期が長い例は梅雨時や繁忙期などでしょうか。
梅雨時は塗料や洗浄作業の都合上、乾燥を必要とする作業が延びやすいため長くなりがちです。
繁忙期ゆえに複数の工事が被っても工期は延びやすいです。
それは塗装は毎年どの家も行うと言うわけではありませんから、職人には限りがあるため。
また、あってはいけない話ですが詐欺に引っ掛かり工事そのものを行わない場合も工期は長いといえます。
1ヶ月以上作業が長引いたり、晴れて乾燥したさっぱりとした天気なのに業者が来ない場合は、施工業者に問い合わせを行った方がよいでしょう。
まとめ
今回はのまとめです。
今回は、塗装にかかる期間や流れをお伝えしていきました。。
まず、塗装はおおよそ2週間(10~14日)が目安で気候、時期、家の痛みかたで延びる可能性がありました。
また、塗装の流れでは近隣への工事お知らせからはじまり、足場を組んで家の汚れを落とし、塗装するといった作業があります。
この際、防犯が甘くなる時期や暮らしに不便が出てくる瞬間もあり注意点がいくつか。
・窓やドアの開閉
・外干し
・騒音
紹介した例ですと3つあがりました。
最後に、塗装工事とはについて少しでも知る機会になれば嬉しく思います。